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鉄板吊り具「与作は板を吊る」が商品になった理由  Hoisting device for only one plate

自社で使用中・販売実績有り

理由・・・それは社内で長く使われ安心が立証されたからです!

一枚の板だけを吊る鉄板吊り具「与作は板を吊る」 が、長年にわたって社内で使われ続けてきた理由

① 現場の「困りごと」から生まれ、核心を突いていた

鉄板の吊り上げ作業では、危険で面倒で時間がかかる

といった課題がありますが「与作は板を吊る」は誰でも安全・確実に吊れ、段取り(セットと解放)が簡単に出来る

様設計されたため、ビデオを見るだけで簡単に使い方を覚え、失敗が起きにくいものになりました。

結果として、現場で手放せない道具になりました。

② 「安全」と「段取りスピード」が同時に向上した

多くの治具は、安全になるが遅くなる。または、早くなるが危険

のどちらかに寄りがちです。しかしこの吊り具は、段取りが直感的で速い

という特徴により、「安全なのに早い」を実現出来ました。

現場は正直なので、本当に役立つものだけが残る

その選別を自然にクリアしてきたのです。

③ 社内改善の象徴としての存在

この吊り具は、外から買ってきた道具ではなく現場から生まれた工夫という点が大きいです。

そのため、改良しやすい・壊れても直せる・「もっと良くしよう」という意識が続く

つまり、現場改善のDNAを体現した存在だったのです。

④ 「使われ続けた」こと自体が完成度の証明

特許やカタログがなくても、何年も何人もの作業者に文句を言われず、使われ続けた道具は、

すでに完成されたプロダクトです。「与作は板を吊る」は

✔ 現場が評価し✔ 現場が残し✔ 現場が育てた多品種少量生産を助けるヒット作だったと言えます。

まとめ

「与作は板を吊る」が20年以上、社内で使われ続けてきた理由は

「これが無いと困る」存在になっていた! また、同時に

一枚ごとの鉄板の搬送は「守りの作業から攻める作業」へと変わったのです!

使い方ビデオ—鉄板吊り具「与作は板を吊る」

特徴

鉄板を“一枚だけ”効率よく安全に搬送。
吊り天秤と組み合わせ、現場での板一枚の搬送・テーブル載せ作業をスピードアップします。(※吊り天秤は無くても吊れますが、吊り天秤を使い4点吊りにすると2倍の重量を吊る事ができます。)

効率化

  • 鉄板を一枚だけ、テーブルやトラックへ効率よく載せ替え。
  • 手前側の操作だけで完結。作業導線を短縮。
  • 当社ではレーザー切断の材料載せで20年以上無事故の実績。

吊り能力

9mmワイヤー(2点吊り)最大 約700kg
12mmワイヤー(2点吊り)最大 約1,400kg
16mmワイヤー(2点吊り)最大 約2,500kg
吊り天秤を用いた4点吊り上記の約2倍が目安

※吊り荷重は使用条件により異なります。安全率を十分に確保し、必ず吊り天秤と併用してください。

ラインナップ

  • フック:薄板用(〜約6mm)/厚板用(〜約25mm)/超厚板用(〜約45mm)
  • 長さ:5尺用/4尺用/3尺(1m)用

実用新案登録済み:2件

板を吊った後の外し方

板吊り用フックの外し方手順
  1. 板を安全な位置まで下ろします。
  2. 手前側のフックを外します。
  3. 奥側は、解放ハンマーを叩くように押すだけでフックが外れます。奥側に回り込む必要はありません。
  4. 掛ける際も先端が尖っているため、約3mmの隙間があれば手前から差し込めます。

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