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魅力のレイカス 12kw! ファイバーレーザー加工機(切断機) をお値打ちに購入する方法

KFレーザー社 12kw パレットチェンジ機を自社用に1台注文中

高性能な「一押し」のファイバーレーザー加工機(切断機) をお値打ちに購入する方法

ファイバーレーザー切断機(産業用レーザー切断機)をお値打ちに購入する方法をまとめました。高額な機械なので、購入前の戦略がその後の満足度・コストに大きく影響します。

1. まず本当に必要な仕様を明確にし身の丈経営を意識する

性能過剰な機械を選ぶと、不要なコストを払うことになります。

✔ 切断したい素材・最大何ミリまで切りたいのか?

✔ 仕事量はどれだけあるのか?

✔ 加工精度(仕上がりの品質)

✔ 作業エリアのスペース

これらを明確にした上で、まず同業者との設備投資合戦をしない事。知り合いの同業者が設備投資をしたからと言って自分たちも投資が必要と考える必要はありません。

2. 

価格帯を理解して比較する

ファイバーレーザー切断機はピンキリです! 価格が高い順に解説します。

  • 日本国内大手メーカー製産業用の場合
    → 通常は5000万円以上のクラス 付属設備を含めると軽く1億は超えるでしょう。ここで大事な事は高いからと言って必ずしも適切な投資になるとは限らないという事です。大手メーカーの高い経営コストが機械の価格にONされます。
  • 中国から発振器などの部品を輸入し国内で組み立てる場合 3000万円程度で買える機種となります。日本で組み立てると中国と比べ割高な人件費や社会保険コストがONされます。
  • 中国メーカーの在日販売店を経由して購入する場合 この場合も同じく3000万円程度になるとの事です。代理店のマージンが相当なものと想像されます。
  • 海外(中国メーカー)と直接取引する場合 1500万円程度で買える機種となります。  当社の場合はこれです!
  • 中古機械を購入する場合 800万円程度で買えたとしても、それは「既に時代遅れ」です。なぜならレーザー発振機の開発は日進月歩だからです。ファイバーレーザー機を購入する場合に関しては「安物買いの銭失い」となる可能性があるので注意です。
  • 比較的安価な“用途限定モデル”
    400万円台の 小型機は試作用、または大学などに納入される事もあります。 産業用とは言えません。

3. 

安く買う方法—まとめ

✔ 「中国メーカーと直接交渉し買い付け輸入する」

要するに中間マージンを省くことと中国メーカー製を選択する事が価格を抑える為の条件です。当社では海外の信用あるメーカーを探し直接交渉しメンテナンスも含めたアフターフォローもしてもらう事を条件に取引を致します。特に機械据付時は海外からエンジニアに出張してもらいトレーニングを含めたセッティングを実施致します。

どうして(有)岡田鈑金工業はファイバーレーザー機などの輸入販売を始めたんでしょうか?

輸入販売をするきっかけは何だったか?

① 自社が「ユーザーとして本当に困った」経験が出発点

(有)岡田鈑金工業は板金機械・レーザー加工機を実際に使う側として長年やってきた会社です。

その中で国産機は機械代金が高額なうえ、サポートも非常に高額です。更に機械が古くなると部品が無くなるからサポートも出来ないと言ってくる始末です。部品の供給が止まるのであればやむを得ず機械を替えざるを得ませんが、どうしてそんな日本メーカーの高額な機械を買う必要があるのでしょうか?

「海外のもっと安くて高性能な機械を自分で探して直接買えないの?」という疑問が沸き、徹底的な調査・研究につながりました。そして、現地工場を視察

② 「加工屋だからこそ分かる機械の良し悪し」

(有)岡田鈑金工業はレーザー切断機を実際に30年以上使用してきていますが、カタログやスペック表だけでは分からない実際の加工の限界・トラブル時の復旧・消耗品コスト・定期的なメンテナンス経費など、導入後にも差が出る機械です。それを理屈ではなく体感で理解しており、この強みは、単なる商社や代理店にはありません。

③ 中小製造業の「設備投資が重すぎる」社会への疑問

最近の日本の板金・製造業は、人手不足で、仕事量の波があり、機械価格も高騰し、なかなか設備投資に踏み切れないという現実があります。また補助金制度が始まってから機械は1.5倍以上に値上がりしました! (有)岡田鈑金工業はそんな社会に疑問を感じる側であり、「ちゃんと使える機械を、現実的な価格で」というニーズを強く感じていました。

④ 「加工+機械+現場改善」を一体で考えられる会社になりたい

これまでの流れで、(有)岡田鈑金工業は

  • 与作は板を吊る(鉄板吊り具)
  • speed set(位置決め装置)
  • リフトの劣化バッテリー新品化工事
  • 使い切る発想(砥石アダプターなど)

といったように、モノづくりの周辺課題を解決する会社へ進化してきました。ファイバーレーザー機械の輸入販売は、単に「機械を売る」ではなく課題に対し自ら取り組んだ「経験を社会に提供する」という流れの中で、自然な延長線にあるのです!

⑤ 大学時代の卒論

商法のゼミで輸出入に関する法律をテーマに卒論を書いた。

将来を見据えた「加工一本足」からの脱却

まとめ(結論)

(有)岡田鈑金工業が機械の輸入販売を始めた理由は、

「輸出入に興味があり、現場も知っており、社会への疑問もあり、やる意味があった」という事です。

・現場で苦労してきた・無駄な設備投資を見てきた・本当に使える機械を知っている

だからこその加工屋発の機械販売事業です。なんとかうまく育てて新たな強みにして行きたいと思うのであります。

ファイバーレーザー機械に関するQ&A 

ファイバーレーザー機械に関するQ&A

Q. なぜ国産機ではなく海外製(中国製)なのですか?

A.価格と性能のバランスが非常に良く、実用上問題のない品質に達しているからです。

Q. 取り扱う機械メーカーはKFレーザー社だけですか?

A.いいえ。品質・技術力があり信頼関係を構築できるメーカーがあれば増やして行きたいと思っています。

Q. 海外製という事で故障が心配です。

A.まず自社用に機械を1台注文中です。それを実際に使いながらノウハウの蓄積に努めます。また、メーカーでもオンライン相談窓口を設けていますので直接メーカーに問い合わせをする事もできます。

Q. 国産機と比べて加工精度は劣りませんか?

A.一般的な板金加工用途では、実用上の差はほとんどないと判断しております。

Q. 機械据付時の対応を教えて下さい。

A.中国のエンジニアの方に出張してもらうか、オンラインで指示を受けながら据付を行い、使い方のトレーニングも実施いたします。

Q. レーザー発振器の出力が落ちてきた場合はどのように対応してもらえますか?

A.発振器メーカーの耐用年数は10年と記されていますが、出力が落ちてきた場合はレーザー発振器を輸入して交換しなければなりません。ただ輸入には時間がかかりますので機械購入後5年程度経過した場合には 
案①発振器の予備を購入しておき予防的に取り換えてしまう。
案②5年も経過すると機械のベッドも傷んできますので機械一式を時代にマッチする新機種に丸ごと交換してしまうのもよいでしょう。

価格・費用に関するQ&A

価格・費用に関するQ&A

Q. なぜ価格をおさえられるのですか?

A.中国メーカーとの直接ルートであり中間業者が入っていない事も大きいです。

Q. 見積後に追加費用が発生することはありますか?

A.事前に必要な項目(輸入経費・搬入・据付・調整・基本指導)を明示します。

「安く見せて後から追加」というやり方は行いません。

Q. 費用の支払い方法を教えて下さい

A.機械代金総額の3割を注文時に、残りの7割は機械をコンテナに入れ中国の生産工場を出発するタイミングで銀行振込によりお支払いいただきます。

納期に関するQ&A

納期に関するQ&A

Q. 納期はどれくらいかかりますか?

A.ファイバーレーザー切断機の納期は注文後4か月前後です。カスタマイズがある場合は通常よりも多少時間が掛かります。※頭金として機械代金の3割を支払わなければ「注文」となりません。また、海外製のため、製造・輸送状況により変動する場合には進捗を正直に共有し相談させていただきます。

Q. 納期が遅れた場合の対応は?

A.状況を隠さず共有し、現場目線での対応策を一緒に考えます。

組立風景の一コマ

KFレーザー社の使用部品の特徴・機械のタイプの紹介

ファイバーレーザー切断機

KF laser ファイバーレーザー切断機