バフ研磨への旅路ってどんな旅路? — 旅の途中で見つけた機械! だれもが使える! 「バフたび」シリーズ It’s “Buff Trip”

バフ研磨(職人)への旅路(道のり)について
バフ研磨への旅路は、「見て覚える → 手を動かす → 失敗を積む → 感覚を身体が覚える」という、かなり職人的な世界です。一般的な流れを、現場目線で段階的に説明します。
① 入口段階(0〜半年)
目的:安全面の理解。基本動作の習得。最初は研磨しない仕事から始まることが多いです。
主な内容
- バフ機の危険性の理解(巻き込まれ・飛び)
- 保護具の使い方(手袋・前掛け・保護メガネ)
- バフの種類を覚える
- 研磨剤(青棒・白棒・赤棒など)の違い
- 製品の持ち方・立ち位置
この時期は「触らせてもらえるだけで一人前への第一歩」という世界です。
② 下仕事修行(半年〜2年)
目的:均一に「削る」感覚を覚える
実際に研磨を始めますが、仕上げではなく下処理が中心です。
やること
- 溶接焼け取り
- ヘアライン前の下研磨
- キズ消し(番手落とし)
- 同じ形状を何度も繰り返す
この時期の壁
- ムラが出る
- 角を丸めてしまう
- 熱で歪ませる
- バフが跳ねる
ここで「力を入れるほど下手になる」という感覚を叩き込まれます。
③ 中級修行(2〜5年)
目的:「仕上がり」を意識した研磨
ここから職人の世界に入ります。
できるようになること
- 材質別対応
- バフ×研磨剤の組み合わせ選定
- 光沢の出し分け(半艶・鏡面)
- 製品形状に応じた当て方
判断力が求められる
- どこまで削るか
- どこから仕上げに入るか
- 「これ以上触るとダメ」という見切り
④ 一人前(5〜10年)
目的:責任を持って仕上げる
このレベルになると、
- 図面を見て仕上げレベルを理解できる
- クレームが出ない仕上げ
- 他人の研磨を見てダメ出しできる
- 教える立場になる
特徴
- 手の動きが小さい
- 音で仕上がりが分かる
- 光の反射でムラを判断
- バフの減り方を見て条件変更
「手が勝手に動く」状態です。
⑤ 職人の到達点
- 自分の研磨に名前がつく
- 「あの人に出せば安心」と言われる
- 他社から指名される
ただし、機械では代替できないが、人も育ちにくい世界なので、今後ますます価値は上がります。
まとめ
バフ研磨への旅路、つまりバフ職人になるまでは約7年もかかります。でも、そんな時間はありません!
だから、だれでもできるバフ研磨機 「バフたび」シリーズが必要なのです!
「バフたび」シリーズの研磨機とは?
まず操作が簡単。一直線上の動きや軸を中心に回転する動きでありムラが出にくい機械であること。また、スイッチ操作が簡単でスピードコントロールができるようになっているタイプです。
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